とことん自分自身と向き合った二ヶ月間だった

2024-11-20

じぶんはたらき方講座in佐久の講座が昨日、終了。

ほっと一息ついたところで、言葉にしてみよう。

今回の講座、終わってみて
いかに、私の頭の中が
ごちゃごちゃしていたかが
わかった講座だった笑

まずは、受講動機から振り返ろう。

息抜きになるだろうと説明会へ

この講座の入り口は説明会。

最初の説明会を知ったのは、
ほかでもない、みみちゃんの
Facebookの投稿が
タイムラインに流れてきた時だ。

みみちゃんは超御近所さんで、彼女の娘さんとうちの長女が同い年

「お?はたらきかた講座かぁ。」

「ほんとは、私が数年前にこれを
伝えたかったんだけどなぁ。」

「これを大々的にやるなんて
佐久市もすごいなぁ。」

「御代田町はやらないのかなぁ。」

「私はもう、やりはじめてるからなぁ。
当てはまらないのかも?しれないなぁ。」

「ん?でも、なんか
託児ありって書いてあるぞ?」

「ランチついてるって。」

「ちょうど、次女生んでから
どこにもインプットしに
行ってないし、説明会だけでも
参加してみるか。」

「託児あるし、
ランチ食べられて
500円なんて、破格だし!」

なんてことだ笑
こんな不純な動機で
参加を決めた私笑

あと、ちょうどその頃、
次女ちゃんと同年代の
お子ちゃまのママとの話で
テレワークでもやるか?と
考えてる子がいたから、
これどう?と紹介しつつ、
私は息抜きしよ~と思ってたんだ。

人に紹介するだけで
私は参加するつもりないなんて笑

なんておかしな話だ笑

私は「おかえり」を言える母でありたい

そして迎えた説明会当日。

講座を聞きつつ、
私って、何がしたいんだろう?について
ずっと考えていた。

ノートに書き殴った内容は
「母でありたい」
「おかえり」と言いたい。

そんなことを書いていた。

で、その時の最後のアンケートで
参加するかしないかを
聞かれる内容が。

どうするかな?
ここまできたし、
仲間が欲しいと
ちょうど思っていたから
参加するか。

と、気軽な参加理由笑

何はともあれ
参加することを決めた私だった。

15年後から逆算した「今やるべきこと」を決めたい

当日までにもう少し参加動機を
しっかりしておこうと思い
いろいろ考える。

その中で出てきたのは
4人目を出産し
(実はもう一人子どもが欲しいと思っている。)
その子も自立する時(予定では15年後)に
ドーンと事業がうまくいっている。

そのための「今」やるべきことを
明確にしたいというのが
動機だった。

それを初回の講座で伝えると
「4人目?!」という声も
聞こえたのか聞こえなかったのか笑

初回は価値観をあらいだす

そして初回は、
みんなの自己紹介と共に
自分がこの講座で
どうなりたいのかを
伝える時間が最初にあった。

それぞれのモヤモヤ
ふわふわなものを
そこで吐き出し
みんなで一緒に
頑張っていこうという
雰囲気になった。

何だか部活みたいだ笑

そして初回の大テーマ。

自分の価値観について。

価値観ってなんだろう?
私が大事にしたいことって
なんだろう?と
書き出して発表する。

私は子どもと一緒にいたので
(体調を崩しやすい長女のことを思い、
託児を利用しなかった私笑)
とにかく書き出すのに
困難だったことを思い出す。

深く考えるどころではなかったため
後日、じっくりと同じワークを
やってみた。

すると出てきた価値観がいっぱい。

その価値観をより
練ってねって
言葉にすると
すごくシンプルにまとまったのは最終回。

それはまた後半で。

とにかく
事業をするには
価値観を明確にして
その価値観を大事にして
事業をするのが
大事なんだと
ここでは学んだ。

なんのために事業をやるんだ?

二回目は事業の目的と目標について。

私自身、ずっと自分に問うてきた内容でもある。

講座の中で「天職」という
言葉が出てきた。

これについて後日
さらに深掘りしてみたのが
こちらの記事だ。

今までやってきたことと
これからやっていきたいことは
意味があったとこの時思った。

私は天職を見つけているし
何をするかではないと
わかっている。

その上で、なんのためにやるのか?

それもこの講座の最終回までに
明確にした。

それまでは
悩みに悩んでグルグルしていたけれど
パチン!とはまる感じで
しっくりきた瞬間があったのだ。

他との違いって何?

ここでは宣言文なるものを考えた。

その前に、誰のための
どんなサービスなのかを
明確にするっていう
きつ〜いワークがあるのだけれど。
(ずっとグルグルしてたよ)

それが明確になった上で
宣言文を考えた。

私のサービスをわかりやすく
言うためのものだ。

それを書いてみると
悩んだのが
他との違いは?と言う
質問だった。

私だけの
オンリーワンなところは?と。

ここで印象だったのは
「西村さんが他との違いなんじゃない?」と
仲間から言ってもらえたこと笑

え??それって違いですか?!と
目が点になったけれど
そうだよね。

私だけにしかできない子どもたちの見方
私にしかできない話
私にしか作れないご縁

一人で考えていると
悩むことも
仲間に聞くと
突破口が見えてくる。

それはこの講座の
いいところのひとつだと思う。

一人で頑張るんじゃない。
仲間と共にがんばることができる。

この講座に参加したから
わかったことだ。

やることが明確になり一歩も二歩も進む

最終回はここまで考えてきたことを
まとめて発表する回だ。

それぞれ5分の持ち時間で
発表をする。
※発表するテーマは
これについてというのが決まっているので
漠然と発表するわけではないので
ご安心を。

発表をした内容はこんな感じで
グラレコという技法で
記録される。

運営の江村さんが発表と同時に記録をしてくれました。本当に的をえていて素晴らしい!!

私のグラレコはこんな感じ。

グラレコ@江村さん

来期も募集されるそうなので
気になる方はチェックしてね。

発表であれも言えばよかったかな?
これも言えばよかったかな?を
思うこともあったけど
とにかく、伝えたいことは
伝え切ったのでよかった。

私の一番伝えたかったことは
「孤独」なのは嫌なの。

だから
つながるために。

少しでもつながるために。

そんな思いが伝わったら
いいなと思っていたから
本当によかった。

HUGMEはやっぱり自分をHUGするためにある

今までやってきて、
私が本当にやりたいことは
これなんだなってことが、
やっとわかってきた。

やっっぱり

「一人でいるのがいや」

なんだよね。

でも、出来上がっている
コミュニティとかに行くのは
私は怖さを感じるんだ。

だから支援センターとか
御代田町だったら
ひだまりっこなどなど。

子どもがたくさん
大人もたくさん
集まってるところにいくのは
苦手なんだ。

きっとそんな人、
たくさんいる。

家で孤独に
悲しい思いしている人
いると思うんだ。

でもそんな人に
「マルシェ」だったら
行きやすいんじゃないかな?って。

だって、いつも
違った人がくるじゃない?

それから、
うちは大ホールとかでやる
マルシェとは規模が全く違うから
だから、小規模でやるマルシェなら
少しは行きやすいかな?って。

だから、私は月一開催で
小さいけれどマルシェを開こうと。

そこで多くの本物の情報や
体験に出会って繋がって
なんなら友達つくって
帰って欲しいなって思うんだ。

臆病でもいい。
だって小規模でも一緒にいてくれる
友達が作れる場所があるんだもん。

私が厳選して
これがいい!ってものを集めた
マルシェだから
きっとそこのあなたも
見つかると思うんだ。

あなたの大事なものに
出会えると思うんだ。

必要な情報に出会えると思うんだ。

だから一人で孤独で
泣きそうな時に
思い出して欲しい。

あそこへ行けば
あの人に話をすれば
なんだかすっきりして
なんだか解決しちゃうんだってことを。

社会問題は実生活から変えていく

私が共に考えたい社会問題は
「孤独」なんだ。

そしてその「孤独」を
少しでも脱するために
「つなぐ」ことをする。

「つなぐ」場所が
このHUGMEのマルシェなのだ。

そう思ったら、
いろいろなコミュニティに行って、
何かしなくちゃとか
相手のこと知らなくちゃとか
そんなことを思いながら
ドキドキしなくてもいいと思えた。

だって誰かと誰かを「つなぐ」ためだから。

相手をある程度知っていれば
それでいいって思えた。

今までは「知らなくちゃ!」とか
それによってギクシャクしちゃうから
どこかの講座に出るのも
どこかに出かけるのも
億劫になっていた。

でも、これでおっきな
ハードルが小さくなった。

つながる、つなぐ。

私がそれをやっていくことで、
そこから頼り、頼られやすい社会を
創生する。

今できることを、今、やる。
今、できない大きなことは、
置いておく。

そんな等身大な自分に
まるをつけた講座だった。