質問が尋問になっていた

旦那の講座に参加した時のことを書こう。

その時はコーチングで行う
「質問」の作り方を学ぶ講座だった。

「質問」の作り方の構造を
学んで実践するのだ。

そのなかで、私が気付いたのは
いつも(自分の)子どもたちに
している問いかけ(質問)は
「尋問」になっていたんだということ。

「なんでなの?!どうして◯◯なの?!」って、
問い詰める言葉がたくさんたくさん
浮かんでくるのだ。

それらの言葉でよく、
息子や娘を問いただしている。

これでは
子どもたちに伝わらないんだと
今回の講座で理解した。

尋問と質問の違い

いや、実はね、
尋問にならない。

そういう時もあるんだよ。

自然に
「なんで?どうして?」と
聞いている時もちゃんとある。

でも、ほぼほぼ
「問いただす」になっている。

やっていることも
質問の仕方も同じ。

でも、違うとはっきりわかる。

この違いはなんなんだと言われれば
こうとしか言いようがない。

「心持ち」

何を聞いているかじゃなくて
どう聞いているかで
全部伝わることが変わるんだって
今回、本当の意味で理解した。

※人にはよく同じこと言うのにね笑

なぜ子どもたちが
何度も同じことをするのか・・・
それは質問の仕方の
問題じゃないということに
この日は気づいたわけだ。

私は今まで
質問で答えを引き出してて
スゲ〜〜!!!くらいに
思って・・・

※いや、そこまで思ってないか笑

とにかく、自分で考えて欲しいから
「なんでそうなったの?」
「で、どうしたかったの?」
「どうしなくちゃいけなかった?」
などと質問をしてた。

でも、それを
「こら、お前が悪いやろ。」
「白状せいや!」
「反省して次はどうするか考えていうてみろ!」という
気持ちで言っていたら
全部、そのように伝わってしまうわけだ。

でも、どんな質問の方法でも
彼らが学べるように
彼らが自分で導けるように
ってそんな思いで
聞くことができていれば
そのように進むわけだ。

コントロールしたい欲求が
満載な私は、彼らに
「私が欲しい答えを言いなさい」と
質問ならぬ尋問をしていたことに
今回の講座で気づかされた。

これは重大な
発見である。

※いや、これまで
そんなことに気づかんかったんかい!という
ツッコミはしないでね笑

まとめ

この時の講座では
「質問」の作り方を学んだ。

でも、どんな質問をするかが
大事なのではなく
どんな風に質問をするのかの方が
より大事なことを
体感した。

これは今後により
生きるだろう。