社長、その「山登り」…社員さんは麓で迷子になってませんか?

今朝、タブレットで映画『ひるね姫』を観ながら家事をしていた時のこと。

劇中に「社訓はあるけど、ビジョンもプランもない」っていう言葉が出てきて、思わず手が止まっちゃいました。

「あぁ、これ、会社で起きてる『翻訳ミス』の正体だ!」って。

​理念は「旗」だけど、景色じゃない

​よく経営は山登りに例えられますよね。

テッペンに立っている「理念」という名の旗。そこを目指すのは決まっている。

​でもね、思うんです。

その頂上に辿り着いたとき、どんな景色を、どんな気持ちで見たいのか。

そこが抜けていることが多いんじゃないかなって。

​みんなで肩を組んで「最高だー!」って笑いたいのか。

それとも、静かに達成感を噛み締めたいのか。

「とにかく登ってこいよ」だけじゃ、社員さんはどんな顔をして歩けばいいか分かりませんよね。

​登り方は、ヘリでも徒歩でも「魔法」でもいい!

​そしてもう一つ。

「どうやって登るか」というプランの話。

​ロープウェイで一気に行く? 地道に徒歩? それともヘリや魔法(!)を使う?

私はね、登り方はいくつかあって、社員さんが自分で選べるのが一番いいと思うんです。

​そこがハッキリしていないと、社員さんは

「社長はヘリで来いと思ってるのかな?」

「勝手に歩き出したら怒られるかも……」

って不安になって、結局、麓で「なんとなく」足踏みしちゃう。

​社長の想いを裏切りたくないからこそ、動けなくなっちゃう。

それって、すごくもったいないし、悲しいことだと思いませんか?

登り方は様々

​私が「通訳」として、おせっかいを焼く理由

​だから、私の出番なんです。

コーチングや心理学を使って、社長の頭の中にある「一緒に見たい景色」を言葉にする。

そして、社員さんが「これなら登れる!」「自分の出番だ!」と実感できるプランへと翻訳する。

時には「社長、その登り方だとみんな置いてけぼりですよ!」なんて、鏡になってお節介を焼くこともあります(笑)

でもそれは、組織を「家族」だと思っているから。

一人で登る山より、みんなで「楽しい!」を分かち合える山の方が、絶対にいいじゃないですか。

​大事なのは、泥臭い「擦り合わせ」

​結局、最後は「伝える努力」なんだと思います。

「私はこうしたい」「あなたにこうしてほしい」

そんな想いを何度も何度も、丁寧に掘り起こし、伝え、擦り合わせていく。

この激動の時代だからこそ、このプロセスをサボっちゃいけない。

社長が望む、未だ見ぬ未来を、社員さんの足元を照らす「確かな地図」へ。

私に、その通訳をさせてくれませんか?

私も一緒に、社長が望む景色を見たいです。

社長の通訳

Posted by fumiko