コミュニケーションに必要なのは「相手を知りたい」という気持ち

最近、経営者仲間と話していると、よくこんな言葉を耳にします。

「今の若い子の考えていることがわからないんだよなぁ」

「ジェネレーションギャップで、どうコミュニケーションをとったらいいか悩む」

​実は私も昨日、経営者の集まりの二次会でカラオケに行ったのですが……

もう、知らない曲ばかり!!(笑)

少し年代が違うだけで、わからないことって本当にたくさんありますよね。

でも、そんな中から気づいたことがあります。

「わかりあいたい」というそのままの気持ちが、心の扉を開く

皆さんが歌われている歌が全くわからず、内心焦っていた私。

そんな中でも「これだれの曲ですか?」とか「何年くらいの曲ですか?」とか聞いてみたら、楽しそうに答えてくれる場面があったんです。

​みんな、それぞれ自分の大好きな曲があって。

それを周りの人に「わかってもらえる」「真剣に聞いてもらえる」と感じた瞬間、ものすごく嬉しそうな顔になるんですよ。

それを見て思ったのは、良いコミュニケーションをするために必要なのって、小手先の会話テクニックなんかじゃないってこと。

「あの子と分かり合いたい」

「この人の世界を知りたい」という、

そのままの気持ちが大事なんだなって。

「相手を知ろうとする姿勢」こそが、大人のコミュニケーションにおける最高の「つながり」なんだと思います。

「若者がわからない」と言う前に、相手の世界をちょっと覗いてみる

​「最近の若者は……」と言いたくなる気持ちも分かります。でも、そこでシャッターを閉めてしまったら何も始まりませんよね。

​私だったら、もし子どもたちと仲良くなりたかったら、子どもたちが好きなアニメやゲームのことをたくさん知ろうとします。だって、その方が絶対に話しやすくなるから!

子どもの頃って、一緒に鬼ごっこをしただけで一瞬で友達になれましたよね(笑)

​大人のコミュニケーションだって、実はそれと全く同じなんです。

若者のことがわからないなら、彼らが聞いている音楽に耳を傾けてみる。

彼らがハマっているゲームやTikTokをちょっとやってみる。

「この人、何が好きなんだろう?」って思いながら歩み寄れば、年代なんて関係なく、絶対にどこかで繋がれる瞬間が見つかるはずです。

興味を持ってその人の趣味を知る

昨日の集まりで、ある経営者の方が、「野球やサッカー、音楽は、浅くでいいから興味持っておいた方がいいよ〜」とおっしゃっていたんです。

そういう共通の話題が、会話のきっかけやとっかかりになるんだよね、と。

​これって、まさにさっきまでの話と同じ。

相手の好きなことや、今見ている世界を知っておくのは、相手の懐へ飛び込んでいくための切符のようなもの。

​日常ではついつい、自分のことばかり話してしまいがちですよね。

でも、「この人、何が好きなんだろう?」って相手に関心を持って、その世界をちょっと覗いてみる。そんな少しの好奇心があるだけで、会話は自然とはずんでいくし、お互いの距離もぐっと縮まるんだと思います。