命を廻すということ

最近、ご飯を作るのがとても楽しい。

かといって、自然派!というわけではない。

こないだは「いきなり!ステーキ」に行ってきた。

佐久にできたいきなり!ステーキ

ずっとずっと行きたかったのだけれど、
なんだかんだと機会を逸していて
来れていなかった。

この日は娘や息子を預けて、
夫婦二人で今後のすりあわせを
行う日だった。

午前中はみっちりと、話をした。

そして語り明かしてから、
お腹すいた~!と、どこかへ食べにいくことに。

食べたいな~と思うものがなかった私に、
旦那が「いきなり!ステーキは?」と声をかける。

おお!ちょうどお腹すきすぎてるから、
食べられる!と思って、早速店舗へ。

食べたいだけ食べる

店舗に行くと、ちょうどフェアだったので、
いつものセットが安くなっていた!

これはお得~と、私は200グラムのステーキを!

これは旦那さんの頼んだ300グラムステーキ

ほとんど焼き色ついただけの状態で出てくるので、
鉄板でよくよく焼く。

そして頬張る私。

柔らか~い!歯ごたえと、
ジュワ~!!っと出てくる肉汁。

ステーキソースも堪らなく美味しい。

いやぁ、うまい!!

うまい!!幸せ!!

そう言いながら口の中いっぱいに
ステーキ肉を頬張る。

多分、見た目はハムスターのほっぺたのように
膨らんでいたであろう笑

そして、肉を食べ終わると
肉汁がからまったソースが美味しそうだったので、
ライスを投入。

最後まで食べ尽くした。

うますぎで◯撃の巨人のようになってる笑

とにかく食べたいものを、満足するだけ食べる。

本当に幸せな時間だった。

あれがだめ、これがだめより「これがいい!」

最近では「添加物がだめ」とか
「遺伝子組み換えがだめ」とか言われてる。

添加物や、天然じゃないものなんて、
取り除く方が難しいと知りながら、
できるだけ取りたくないと願うのも
仕方がないと思う。

しかし、私の持論はこうだ。

美味しければそれが一番。

食べ物って、自然が生かしてくれてるから
出来上がってくるのではないかと思うのだ。

現在の国産の食肉だって、
飼料に合成物質は使われていると
私は思っている。

すべて除去することなんて
本来無理なんだと
私は思うのだ。

だけど、その食肉たちって
そうなりたくてなったわけではないのだよ。

育てられた過程が
そういう風になっていただけで
その子達に罪はないんだ。

だから、私はお肉を食べるし
うちの実家で作られたお米を食べる。

美味しい
美味しい
ありがとう

そう言って食べた方が
食肉になる牛や豚、鶏を育てたおじさんや
家畜の命を直接奪う屠畜場の
おじさんたちも喜ぶと思うのだ。

とにかく美味しいものを、
美味しい!と食べることが
私の巡りになり、命になる。

人として、命として、
「喜んで」
命を廻していきたいなと思っている。