引き戻そうとする力に負けるな!

やると決めたら、必ずもとに戻る力が発生する。

なぜならそれは、相手は変えられないからだ。

相手の行動は何も変わらない。

だから、感じ方を変えるとか、こちらの対応を変えなければもとに戻ってしまう。

相手は変わらない

何度も言おう。

相手は何も変わらないのだ。

息子は何度も、やってはいけないことをするだろう。

息子は何度も、「こうしなさい!」と言われたことをやらないだろう。

それを、今までは「もっと聞かせなきゃ!」と躍起になって怒っていた。

私の場合、怒ることで早く結果を出す(要は、やらせる)ことをしていたのだ。

怒るまでの時間は増えたが、怒りは消えない

で、はたと怒るのをやめたら、なかなか動いてくれないことにだんだん、嫌な気持ちになってきたのだ。

今朝は、ふらふらして動いている息子にだんだん、いや~な気持ちになっていた。

そして、先に爆発したのは旦那。

「やれって言っただろ?!」

今まではそれを私が言っていたなぁと。

そして、旦那が言ってから、まだ待っていたけれど、我慢ができなくなって言った。

「怒らなくなったからって、なめとったらあかんのよ?」

そしてまた、旦那の爆発。

ここで思った「あ~怒らなきゃ聞いてもらえないのかな?」という、悲しい気持ちになった。

旦那を通して見える、私の信念。

そして、最終的に、泣いてる息子を別の部屋へ移して「泣き止んだら着替えしに戻ってきてね。」と伝えた。

本音を伝える

今日は、怒った。

3日間、いい感じで来ていたのだけれど、4日目にして、怒った。

でも、前とは違う感覚だった。

それはなにかと言えば「悲しい」んだってことだった。

今度は、ちゃんと「わかってもらえない気がして悲しい」と伝えてみよう。

そうしたら、怒るよりもきっといい。

何度も伝えているのにやってもらえないのは、悲しい。

理解してもらえてない気がして悲しいんだと。

怒りはラケット感情だと聞くが(交流分析参照)、本当にそうだったんだ。

本音を伝えるとなにか変わることがあるかもしれない。

次の一手が見えてきた。

光が差し込むように、一手をつかむ。

目標を見続ける大切さ

引き戻される力は強い。

だからこそ、ここでは自分を信じて、前を見続ける。

今回は、引き戻されるような出来事だった。

ここで「あ~やっぱりだめなんだ」と、自分を責めて終わることもできる。

でも、今回はもうそういうの、やめると決めたから。

やると決めたから前だけを見ていこう。

穏やかな私で居続けるために。