本当に欲しい愛情はもらえなかった
私ね。
ずっと愛情欲しがりさんだったの。
小さい頃は、愛情欲しくて熱を出したり、呼吸困難を引き起こしたり。
面倒見て~私だけを見て~
そう思いながら!たくさん悪さをしてきた。
でも、叶わなかった。
私が本当に欲しかった愛情は、もらえなかった。
長女の期待に答えられない私
長女から、最近圧を感じる。
「私は愛されてないんだ」ということ。
彼女がそう思っているように感じるのだ。
私がしてもらってこなかったから、どう彼女に接していいかわからないのだ。
彼女に話しかけたり、彼女を説き伏せたり。
だめなことはダメなんだ。
いいことはとても良いんだよ~
人を思いやる心とか、学びの楽しさとか。
教えてもらわなかった。
でも、教えて欲しかったんだ。
ほんとは、そういうことを丁寧に教えて欲しかった。
自分がわかるように、教えて欲しかった。
だけど、放置されてたんだ。
だから、私が欲しい愛情をもらうことはもう、ないんだ。
だから、私は長女との関係に困っているんだ。
愛情を受け取れない、彼女にどうやって関わっていいかわからない。
長女から学ぶこと
長女に、自分がされてこなかったことをしてあげたいと思いながら、悩んでいる。
それは、私のタイミングではないときに彼女が愛情を欲しがる。しかも、膨大な量の愛情を欲しがる。
まるで、昔の私のように。
見ているのが辛いから、その状況をほおってもおけない。
なぜなら、私みたいになっちゃうから。
そうか、私みたいになっちゃいけないって思ってるのか。
私みたいに「自分で自分を満たせない」ってなってしまったらダメだと思ってる。
だから、辛いんだ。
放っておけないんだ。
叱りも愛情
大切な人だからこそ、叱るという選択ができている。
大切な人だからこそ、将来のことを思って叱ったりすることができる。
それは、その人が人間として生きていくために必要なことだから。
伝える時は嫌な気持ちになる。
もちろん、伝わるかどうかもわからない。
でも、伝える。
愛があるから。
放置は一番の愛情不足
実は、私は直接的にあまり、叱られてこなかったのかもしれない。
姉に対して怒っている母を見ながら「怒る」ってどんなこと。みたいに認識していたのだろう。
怒られた記憶はないから。
私の中で、怒られるようなことを引き起こすけれど、放置されるような感じだった。
放置こそ、愛情をもらえないという一番の方法なのだ。
私がやりたいのは愛を伝えること
愛情もらってこなかったから、私は愛情を伝えられないか?
そんなことはないんだ。
私はね、別の愛情はたくさんもらったの。
だから、愛情が私の中にないわけじゃない。
だから、私はたくさんの人に愛情を分け与えたいんだ。
愛情ってのは、私の誠心誠意を持って必要なことを伝えることだったり、誠心誠意を持って助けることだったり、誠心誠意を持って叱ることも含めて様々。
とにかく愛したい。
愛を分け与えたい。
長女との関わりから、色んなことを考えた夜だった。