今は目指さないと言う選択
私は何者か?とずっと考えてきた。
私って、何してるんだろ?
HUGMEを初めて、ずっと軌道に乗っていたと思う。
自分が望んだ「たくさんの人があふれていて、ずっと人が関わっている」場所を作りたかった。
それは叶った。
でも、お金はついてこなくて。
多くの人が出入りするし、動かしているお金も多い。
でも、残らない。
なぜか、疲弊していく。
そして、多くの別れを経験。
とても疲れてしまった。
人間関係に。
お金のことを考えるのに。
そして、人と関わることが怖くなってしまった。
私はまた攻撃されるんじゃないだろうか?
大きくやろうとしたら、また潰れてしまうんじゃないだろうか?
私は結局うまくやれない人なんじゃないか?
やっぱりダメなんだろうか。
そんなことが頭の中を過ぎる。
でも、今日、エステの体験をしていて思った。
今、まだその地点に到達していないだけなんだと。
そして、行き着いた答えは・・・
今は、そこを目指さないと言う選択だった。
私自身の生い立ちのことを少し話そう。
私は、三人兄弟の真ん中として生まれた。
母は、何より一番下の弟を可愛がり、何より姉を一番に叱った。
だから、私は構ってもらうことなんてなかったと思っていた。
ここでもひねくれた思考をしているんだけれど。
母ではなく、おばあちゃんに育てられたと思っていたのだ。
結局、その結果が、ひねくれた表現しかできない子どもになった。
だから、ここで思うのは、「息子や娘が自立する(具体的には小学校2年生くらいに上がる)までは、子どもたちと一緒にいようと言う選択だ。
その選択をすることで、子どもの頃の「母と一緒にいたい」と言う思いは、変えられるんじゃないかと。
そして、甘えたいとか、甘えられない自分を癒せるんじゃないかと。
それから、私、不器用だから、一人の人しか見ていることができない。
だから、一人の人と一緒にいる時間を、多く取ることにした。
例えば娘。
娘とは、家事が終わればずっと一緒に遊べる。
その時間を、スマホ見るとか、テレビ見るとかに使わないで、一緒にいることに注ごうと。
息子は、娘を旦那に預けてどこかへいくとか。
そうやって、一人一人との時間を増やそうと思う。
やっていることはとても地味だと、私は思っている。
でも、その地味な作業を私は続けていくことで、きっと先が見えると思っている。
そこを目指そうと。
私は私の道をいく。
多くの人を見なくていい。
ただ一つの、そばにいる人を大切にする。
まあ、もっともは私自身なんだけれど。
そんな決意をした今日だった。