お母さんやっててよかった
お母さんやってると、たくさんのいや~な感覚も感じることがある。
例えばイライラ。
いや、例えばではないな。
イライラするのだ。
もう!なんでここでこうなの!とかね。
もう!今やれって言ったのにやってない!とかね。
ほんと、思い通りにいくわけもなく。
それはわかっているのに、期待をしてしまうんだ。
「こんなくらいできるでしょ?!」とね。
でも、それは違うと、頭ではわかる。
が、心はやはり、対等であるがゆえに、「こら!やれって言ったでしょ?!」となる。
私は息子や娘と対等に過ごしているのだ。
ぎゅってしてくれるから好き
息子に夜、寝付く前に言った言葉がある。
「大好きよ。」
すると、息子が思ってもみない言葉を返してきた。
「あのね、◯◯ちゃん(妹のこと)よりね、母ちゃんの方が好きだよ。」
わぁお。
嬉しくなった。
私は「なんて嬉しいこと言ってくれるの。」と答えた。
そして、素直に疑問に思ったことを聞いてみた。
「どんな風に違うのかな?」
息子からは、とてもはっきりした答えが。
「母ちゃんは、ぎゅってしてくれるから。◯◯ちゃん(妹のこと)は、かみついたりしてくるから」
とのこと。
こんなこと聞いたら、よりやりたくなる。
「そっか、じゃあ、もっとぎゅってするね。」
「大好きだよ~」
そういいながら、息子を抱き締めた。
色々あるけど幸せ
息子とのやりとりをしていて思うこと。
それは、本当に子育てって色々あるけど、させてもらえて幸せなんだということ。
息子を育てさせてもらっている。
※というより、私が育ててもらっているのかも?!笑
とにかく、育てさせてもらえて、本当に本当に幸せなんだと、今日思う。
たくさんの期待をしてしまうこともあるだろう。
たくさんぶつかり合いもするだろう。
それでも、この子達がいるということ。
それこそが、奇跡であり、そこにある幸せなんだと。
今日、思った。
今、何がしたい!とか、できてない!とか、そういうことも気になることもあるだろう。
しかそ、そこよりも大切な「ここにいてくれるだけでありがたい」という、思いを忘れないでいたい。
怒りやイライラ、色々なことがある。
それでも、それさえも、感じることができる幸せを噛み締めよう。
良いことも悪いことも。
ひっくるめて、幸せなのだと、今なら言える。
いてくれてありがとう。