お母さんやっててよかった

2019-07-31

お母さんやってると、たくさんのいや~な感覚も感じることがある。

例えばイライラ。

いや、例えばではないな。

イライラするのだ。

もう!なんでここでこうなの!とかね。

もう!今やれって言ったのにやってない!とかね。

ほんと、思い通りにいくわけもなく。

それはわかっているのに、期待をしてしまうんだ。

「こんなくらいできるでしょ?!」とね。

でも、それは違うと、頭ではわかる。

が、心はやはり、対等であるがゆえに、「こら!やれって言ったでしょ?!」となる。

私は息子や娘と対等に過ごしているのだ。

ぎゅってしてくれるから好き

息子に夜、寝付く前に言った言葉がある。

「大好きよ。」

すると、息子が思ってもみない言葉を返してきた。

「あのね、◯◯ちゃん(妹のこと)よりね、母ちゃんの方が好きだよ。」

わぁお。

嬉しくなった。

私は「なんて嬉しいこと言ってくれるの。」と答えた。

そして、素直に疑問に思ったことを聞いてみた。

「どんな風に違うのかな?」

息子からは、とてもはっきりした答えが。

「母ちゃんは、ぎゅってしてくれるから。◯◯ちゃん(妹のこと)は、かみついたりしてくるから」

とのこと。

こんなこと聞いたら、よりやりたくなる。

「そっか、じゃあ、もっとぎゅってするね。」

「大好きだよ~」

そういいながら、息子を抱き締めた。

色々あるけど幸せ

息子とのやりとりをしていて思うこと。

それは、本当に子育てって色々あるけど、させてもらえて幸せなんだということ。

息子を育てさせてもらっている。

※というより、私が育ててもらっているのかも?!笑

とにかく、育てさせてもらえて、本当に本当に幸せなんだと、今日思う。

たくさんの期待をしてしまうこともあるだろう。

たくさんぶつかり合いもするだろう。

それでも、この子達がいるということ。

それこそが、奇跡であり、そこにある幸せなんだと。

今日、思った。

今、何がしたい!とか、できてない!とか、そういうことも気になることもあるだろう。

しかそ、そこよりも大切な「ここにいてくれるだけでありがたい」という、思いを忘れないでいたい。

怒りやイライラ、色々なことがある。

それでも、それさえも、感じることができる幸せを噛み締めよう。

良いことも悪いことも。

ひっくるめて、幸せなのだと、今なら言える。

いてくれてありがとう。