意地を張っていただけだった

先日、息子ととてもいい関係のままできた!!と思っていたが。

大バトル勃発!な日があった。
そのくだりをここで書いておこう。

ことの発端は、先日のこと。

実は、息子と娘が、ソファーの上でどんちゃん騒ぎを起こしていた。
それを、叱ったのだ。

「ソファーでぴょんぴょん飛んでるのを次に見かけたら、この部屋には出入り禁止にします。」

こう声をかけていた。

そして、今日、見かけてしまったのだ。

だから息子には

「はい、出入り禁止なのであっちの部屋にいてください。」

「二度とこの部屋には入れません。」

と言って出したのだ。

だけれども、出てくる罪悪感。

あ~面倒なこと、約束してしまったなぁ。

息子の泣き叫ぶ姿を見たり、声を聞いたりすると、

「あ~面倒だ!!」とさらにイライラしてしまう。

結局、

「ぎゃ~ぎゃ~言うならもうこの家にはいなくていい。」

「外で生活してください。」

と怒ってしまう。

さらに引けない状況を作った私。

内心、ばかだなぁ。

約束なんてどうでもいいのに。と思ってしまう。

しかし、ここでおれてはいけないと、意地をはる私。

結局、

何が言いたかったのか、伝えたかったのかわからなくなってきていたところ。

旦那はため息をついているように見えるし。

あ~かっとなって言った言葉を撤回するのに、いい方法はないのか?ともやもやする。

そこで、旦那に「ちょっと聞いて」と言ってみた。

抱きついて話をしてみた。

「あのね、またできない約束をしちゃったの。」

「だからやめればいいのにって思ってるのにやめられないの。」

「言い方を変えなくちゃいけないね。」

「これじゃ、何が悪いのかさっぱりわからないもんね。」

「そういえば、彼はずっと大人と同じように扱われてきた。」

「だから、このことも全部、話せばわかるんじゃないだろうか。」

「説明をするよ。きちんと何をどうしてほしいのか伝えるよ。」

旦那に話をしたら、よく自分のやりたいことが理解できた。

だから、息子には、こう伝えた。

「あのね、あなたのことが嫌いでこんなこと言ってるんじゃないの。」

「お母さんは、ソファーが壊れるのが嫌なの。」

「ソファーで飛んで、飛び降りて頭打ったり、その勢いでガラスを壊したりするかもしれないのが嫌なの。」

「だから、ソファーの上でぴょんぴょん飛ぶのはやめてほしいの。」

と、説明した。

すると、息子は泣き止み、落ち着いて話を聞いている。

ここで、いいよとすることもできるが、それはなんだか嫌だったので、結論をこう伝えた。

「約束は約束だから、今日1日はここで生活してもらいます。」

「お風呂はいったり、寝たりするのは一緒でもいいけど、それ以外はここでやってもらいます。」

と。

そしたら、わかったようで部屋で遊び始めた。

私の中で、言ったことはやらなくちゃ。とか、変更はしないとか。

そんな思いで、意地を張っていただけなんだと思った。

そして同時に、息子は話せばわかる人だって、昔から思っていたのを思い出した。

最近、息子にきちんと説明をするとか、工程を説明してから色々やるとか、していなかった。

なんでも「これやっといて」くらいに、旦那さんと同じように関わっていた。

って、旦那さんもきっと、一から説明したり、一つ一つ言っておけばやってくれるとか、わかってくれるとかあるんだということもわかっているが。

で、息子の話に戻るが。

この一件で、一つずつ説明したり、自分で話していることをコントロールすることをこれからは考えることにした。

そのためにも、まずは書いたり、話したりすることをやり続けよう。